旭化成の倒産の可能性はあり。でも、政府が助け船を出すかも

旭化成が手掛けた横浜の傾きマンションの問題がまだまだ収束しそうにありません。問題が長引くほどいろいろな問題が出てくるので、この会社の信用がどんどん下がって行っています。
倒産の可能性があるとも言われていますが、これからこの会社はどうなってしまうのでしょうか?




旭化成が倒産してしまう可能性が高い理由は?

旭化成は、今まで建築業界の大手だと言われてきました。それこそこの問題が発覚する直前には、子会社が手掛けたへーベルハウスが茨城県の鬼怒川の氾濫に遭っても流されなかったとして話題になり、株価が大きく上昇したのです。

しかし今となってはその絶頂期から120円程度下がってしまっています。手のひらを返したようですが、マンションが傾くというのはさすがに異常で、不信の念を拭えない問題でしょう。

そして何より、データの改ざん・流用が行われていたのが大きいです。
打ち込んだ杭の本数を実際よりも多く見積もったり、逆に問題のある杭の数を少なめに見積もったり、地盤に杭が達したかどうかを図る電流計の値を他の建築物にも流用したり。

問題はまだまだ調査中ですが、旭化成がここまでずさんな管理をしていたというのはもう露呈してしまっています。
ここまでくれば、倒産の可能性があると言われても不思議ではありませんよね。

その会社への信頼を図る一種のものさしとして使われる株価もストップ安に達するのではないかと言われているので、倒産は現実問題になり得るかもしれません。




旭化成が倒産したら日本経済に支障をきたす可能性だってある

しかし、旭化成が倒産する可能性は、一概に「高い」とはいえません。
というのも、この会社は非常に大きな会社なため、倒産してしまう危機に陥ってしまったら国からの援助を受けるかもしれないからです。
つまり、日本経済を支えている会社だからです。

今回はマンションの構築が問題になっていますが、この会社はマンション以外にも様々な製品を作っています。
たとえば、低燃費用の車のタイヤやエアバッグ、スポーツウェアなどのストレッチ素材、医薬品、輸血用の血液フィルター、食品保存用のラップ、食器用洗剤などなど。

旭化成の商品は、私たちの生活のありとあらゆるところに存在しています。
このことを考えると、この会社がつぶれてしまったら、逆に私たちの生活や日本経済が大変になるということも考えられるわけです。

とはいえ、マンションの問題のことを考えると、「逆に私たちの生活が危ぶまれてる!」ということも言えてしまうわけで……。
何とも言えませんね。

しかし、たった数年でこの会社が潰れるということはまずないでしょう。
それよりも、きちんと責任を取ることが大事ですね。




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